Artist of Dreams 夢のアーティスト
Riaki Official website
© 2025 RIAKI
「夢」で、私たちはさまざまな非現実を体験する。未知の世界や異界を旅し、懐かしい故人と語らい、時には、動物や別の誰かになることさえも。
でも実は、その別の誰かこそ「あなたの正体」なのだとしたら?あの不思議な異界は、内なる心の眼が視た「現実の正体」なのだとしたら?
例えば、私の夢は「テレビ」の正体が「頭脳爆撃機」だと、「スマホ」の正体が「孤児のオモチャ」だと、
そして「私(女性)」の正体は、「赤いドレスで女役を演じる男性俳優」だ、なんて言ってくる。これは一体、どういうことなの?
トイレから出ると、 そこは私が12歳まで住んでいた古い日本の実家の廊下で、目の前に母が立っていた。
この家は、20年以上前に取り壊されている。
なのに、夢の中ではボロボロになってまだ存在していた。
「この家って、引っ越した後はどうするの?」と尋ねると、母は不気味な笑みを浮かべて、こう言った。
When I opened the bathroom door to the hallway, I saw my mom was standing
in the old Japanese house that we were living until I was 12 years old.
The house had demolished over 20 years ago.
But it still existed as a ramshackle house in the dream.
'What are you going to do with the house after moving out ?' I asked my mom.
She made a strange smile and said 'I will burn this house down.'