Artist of Dreams 夢のアーティスト
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「夢」で、私たちはさまざまな非現実を体験する。未知の世界や異界を旅し、懐かしい故人と語らい、時には、動物や別の誰かになることさえも。
でも実は、その別の誰かこそ「あなたの正体」なのだとしたら?あの不思議な異界は、内なる心の眼が視た「現実の正体」なのだとしたら?
例えば、私の夢は「テレビ」の正体が「頭脳爆撃機」だと、「スマホ」の正体が「孤児のオモチャ」だと、
そして「私(女性)」の正体は、「赤いドレスで女役を演じる男性俳優」だ、なんて言ってくる。これは一体、どういうことなの?

According to my dreams ; NYC is Pompeii in Ruins Acrylic paint, archival print on Japanese paper, canvas . 30 x 36 inch. 2015
私の夢によると:「ニューヨークはポンペイ遺跡」 アクリル絵具、和紙にアーカイバルプリント、キャンバス 76cm x 91cm 2015年
A few years after I moved to NYC from Tokyo, I dreamed NYC as Pompeii in ruins. I was a ghost of a prostitute apprentice who is living in there as she believes the city is still active and shine. When I woke up, I was amazed by the intense metaphor of the cities --- Pompeii was known as 'City of Pleasure'. Art, Music and Prostitution were their national project just like NYC back in the day.
But wait, why am I a ghost of a prostitute apprentice in Pompeii in ruins?
東京からニューヨークへ引っ越して数年後のある日、このニューヨークの街が古代ポンペイ遺跡になっている夢を見た。
その夢の中で私は、今はもう廃墟になって久しいこのポンペイ遺跡であるニューヨークを、いまだに輝き続ける栄光の都市だと思い込んでそこで暮らしている娼婦見習いの少女の幽霊だった。目が覚めた時、私はこの素晴らしい夢のメタファーに感嘆せざるを得なかった --- 古代都市ポンペイは、娼館・芸術・音楽を国家事業とすることで「悦楽の都市」として栄えた最も文化的な都市の一つであった---まさに、かつての古き良きニューヨークがそうであったように。
え、ちょっと待って?どうして夢は私のこと、遺跡で暮らす娼婦の幽霊だなんていうの、、、?